先輩社員の声

タカネ電業で活躍している先輩社員をご紹介します

地域一課 Y. S.

タカネ電業初の女性現場作業員

入社のきっかけを教えてください。

コロナ禍の影響を受け前職を退社、知人の紹介で入社しました。

もともとは、他社で派遣社員として働いていましたが、コロナ禍の影響を受け、経営が困難となり派遣社員全員が2020 年6 月に退職することになりました。ご縁があり、知人の紹介でタカネ電業に入社いたしました。以前の会社は、モーター関係の仕事で、地下から水を汲み上げるポンプなどを製造していました。仕事では、「できた品物が正常に動くか」測定する検査員として携わっていました。ずっと同じ会社での勤務を考えていたので転職は不安でしたが、気持ちを切り替え、タカネ電業で最後まで勤めさせていただければと意気込んでおります。

タカネ電業で働いてみた感想を教えてください。

力仕事がメインではないため、女性でも対応できる仕事だと感じています。

まず、社長が女性ということもあり、お話がしやすい会社だと感じました。面接時やその後のアフターケア、書類や制服の準備などの対応が早く、きちんとされている会社だな。というのが第一印象でした。私は、タカネ電業で初の女性現場作業員として採用されました。面接時、由美子社長より「現場作業員として一人で現場を回れる女性の現場作業員を増やし、女性電気工事士チームの輪を広げていきたい」とお話をいただき責任の重さを感じております。現在の仕事内容は、現場に同行し劣化したコンセントや電球の取替作業などを主に行っています。力仕事がメインではないため、仕事を覚えれば女性でも対応できる仕事だと感じています。

挑戦したいことや目標について教えてください。

今、覚えたいのは、配線のカタチ組合せ図面を覚えることがまず前提です。

第二種電気工事士の国家試験を本年10 月に挑戦します。試験は、学科と実技があります。分電盤をもとに、親元から子どもへ送る配線のテストなどがあります。電気の配線は、一般家庭でも内側の構造なので、初めて見るものでしたが、実際に現場で上司に教えていただきながら学ぶことができます。今後、覚えたいのは配線のカタチですね。組合せや図面を覚えることがまず前提になってきます。独学では難しい部分もでてくるので、実際に現場で働いている人のほうが第二種電気工事士の取得には有利だと思います。

現在担当している業務心がけていることは何ですか?

清潔な現場づくりを心がけています。

普段現場を回っていて、気をつけたいなと思ったことは「清潔」です。自身の身だしなみはもちろんですが、作業後にでるホコリが気になりました。現場では、リフォーム後に作業することが多く、とくに「清掃後」の現場に入る時はとても気を使います。次にお部屋に入られる方は、住人の方なので汚してはいけないですし、そういう点でこれからできるサービスがあるのではないかと。例えば、作業後の玄関で靴の跡を残さない。など清潔感のある女性らしい細やかな視点でお客様へのサービスを仕事に含めていけたらと思っています。

電気工事士を目指す女性たちへアドバイスをお願いします。

わからない。という根源を捨てること。元気やる気が大切だと思います。

女性電気工事士の需要は今後、ますます増えると思います。女性一人のお客様のお宅も多いので、上司の後ろから私がひょこっとついて行くとお客様の顔が和みますね。現場で技術を学びながら、資格に挑戦する。そして女性ならではの安心感や細やかなサービスも心がけたいと思います。もし、この仕事に興味を持たれるようであれば、元気とやる気を持ちトライしてみてください。また、「わからない」という根源を捨ててほしいですね。初めはみんなゼロからのスタートです。わからないままにせず、何度でも確認し、仕事を覚えて、一緒にタカネ電業の女性電気工事士として働けたらと思います。私自身、教えられる立場になれるよう精進していきたいと思います。